アクセルとブレーキ!常に起きる、心の葛藤を緩めるには?
『いつも心が葛藤していてその葛藤を手放したいです!』
🌳例えば子育てをしたい気持ちと子育てをしたくない気持ち
🌳例えばパートナーがいないと寂しいのに、パートナーと一緒にいると苛立ちと一緒に暮らしたくない気持ち
🌳例えば人と一緒に過ごしたいのに過ごすとイライラしてしまう気持ち
HSP のせいか
いつも反対にアクセルとブレーキを踏んでいるから緩めたいんだけど緩め方がわかんないんだよねどうしたらいいのでしょうか…』
うん、その気持ち、すごくわかります🙂↕️
あなたの中にいつもふたつの気持ちが同時にある──それはきっと、感受性が深くて、どちらの想いにも真剣に向き合ってきた証なんだと思います。
「子育てしたい」のに「したくない」
「そばにいたい」のに「一緒にいたくない」
「歌いたい」のに「歌いたくない」
──それって「間違ってること」でも「ダメなこと」でもないみたいなんです。
むしろ、人間としてすごく自然な“ゆらぎとと捉えてみるのはどうでしょうか?
🌿 まずは、「ゆらぎ」を否定しないでみよう
あなたの中にある葛藤は、どちらかを消そうとして苦しくなってるんじゃないでしょうか?
たとえば、
「子育てしたい」は“優しいあなた”で 「したくない」は“自由でいたいあなた”で 「一緒にいたい」は“愛に向かうあなた”で 「一緒にいたくない」は“自分を守りたいあなた”
どちらもあなたの一部。だから消せなくて当然だと捉えてみてください☘️
そして、両方を持ってることが悪いんじゃなくて、「両方あるままでいい」って思えたときに、緩むことが始まるんだと思います .ꕤ*・.
🕊 どうしたら緩むのか──ひとつ提案があります。

心理カウンセリングとしてのアプローチ
「両方の声を聞いてあげるノート」を作ってみよう!
たとえば、ノートの左右に分けてこう書いてみて:
【左ページ】やりたい気持ち
子育てしたい 夫と暮らしたい 人と過ごしたい 歌いたい
【右ページ】やりたくない気持ち
子育てしたくない 夫と暮らしたくない 人と過ごすと疲れる
そのうえで、「なぜ?」とそっと聞いてあげる。
たとえば「子育てしたいのはなぜ?」「したくないのはなぜ?」
→ 優しい自分と、疲れた自分、どちらも“本音”でいてくれるから。
これはどっちが正しいか決めるためじゃなくて、どっちも聴いてあげるための時間となってきます。
🌸 緩め方は、「片方を否定せずに見つめること」
あなたの中には、
たくさんの「YES」と「NO」が同時にいて、それぞれがあなたを守ろうとしてくれているかもしれません。
二元論で考えずに、多元論としてみましょう。
物事には良い悪いの2つだけではないと言うことを認めてみましょう。
だから、「緩める」って、戦いをやめることじゃなくて、
「両方いていいんだよ」って言ってあげることから始まるのかもしれませんね☘️
すごく繊細で、複雑で、豊かな心の人だと思います🙂↕️
だからこそ、こんなにたくさんの感情に気づけるんだと思います👌
どうか、どの気持ちにも「いてくれていいよ」と言ってあげられますように。
そして、カウンセリングはいつでも、あなたのその“揺らぎ”ごと、そばにいます🍃
よかったら、今いちばん葛藤してることを一緒に整理してみませんか?
小さなところからでも、一緒に緩めていきましょうね😌